藤原竜也、カイジ実写映画第3弾は「前作を上回る“えぐい”ゲーム」

藤原竜也、カイジ実写映画第3弾は「前作を上回る“えぐい”ゲーム」

 俳優、藤原竜也(37)が16日、東京・品川プリンスホテル クラブexで行われた東京・主演映画「カイジ ファイナルゲーム」(佐藤東弥監督、来年1月10日公開)の「ようこそクズの皆様 圧倒的プレミアム試写会」に登壇した。

 シリーズ累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミックス「カイジ」(講談社)の実写映画第3弾。「カイジ 人生逆転ゲーム」(2009年)、「カイジ2 人生奪回ゲーム」(11年)と描かれてきた主人公の命がけのギャンブルが、最終回を迎える。

 藤原は「ものすごい映画が完成した。前作を上回る“えぐい”ゲーム」とあいさつし、9年ぶりの作品に太鼓判を押せば、共演の俳優、吉田鋼太郎(60)は「映像での藤原君との共演は初めて。念願かないうれしい。対決する宿敵の役だが、最終的には(二人は)結ばれる」と自身が出演する人気ドラマに引っかけて冗談を飛ばし、会場の笑いを誘った。

 司会から芸人にものまねされていることを聞かれた藤原は、「よくみなさんがやるけど『床がキンキンに冷えてやがる』とは僕はいったことはないですよ」と語り、「ものまねは公認か?」と問われると「黙認です」と応えた。

 イベントでは、私生活での「勝負強さ」を自負する藤原と、自他ともに「勝負弱い」といわれる俳優、福士蒼汰(26)がジャンケンで勝負。宣言どおり藤原が勝利し、主役としての面目を保った。

 女優の関水渚(21)らも参加した。