水森かおり、紅白の衣装「みなさんに楽しんでいただけるものを」

　歌手、水森かおり（４６）が１６日、東京・西麻布の長谷寺に眠るデビュー当時の恩師で所属レコード会社、徳間ジャパンの徳間康快元社長の墓前で１７年連続ＮＨＫ紅白歌合戦出場を報告した。

　墓前報告も１７年連続で「今はすがすがしい気持ち」と感謝。紅白では毎年、巨大衣装などが話題となり、昨年は“瞬間移動”のイリュージョンに成功。今年の衣装は「先週決まりましたが、みなさんに楽しんでいただけるものを用意しています」と期待感を抱かせた。

　来年はデビュー２５周年を迎え、記念の全国ツアーを開催。東京五輪・パラリンピックイヤーの中、「１日１日をしっかり刻んで、たくさんある話題に埋もれないようにしたい」と約束した。

　現在は新曲「高遠　さくら路」がヒット中。今年は親交のあるお笑いコンビ、サンドウィッチマンとのデュエット曲「笑顔で遠まわり」を歌ったが、ツッコミ担当の伊達みきお（４５）が「男性の紹介を真剣に考えてくれると言ってたのに、一向に連絡がない」と独身キャラのボヤキで笑わせた。