佐野史郎、けがから復帰 『10の秘密』で仲間由紀恵を探す会社社長に

佐野史郎、けがから復帰 『10の秘密』で仲間由紀恵を探す会社社長に

 俳優の向井理が主演を務める2020年1月14日スタートのドラマ『10の秘密』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)に、俳優の佐野史郎が出演することが発表された。けがからの復帰後初のドラマ出演となる。

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 本作は、主人公・白河圭太の愛する娘が何者かに誘拐されたことに端を発し、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こる様を描くサスペンス。

 白河圭太(向井)は、14歳の娘・瞳(山田杏奈)と2人暮らしの建築確認検査員。一方的に離婚を通告してきた元妻・由貴子(仲間由紀恵)に出て行かれた後は、娘のことだけを考えて自分を犠牲にする生活を送ってきた。瞳の友人からうらやましがられるほど理想の父親だった圭太のもとに、ある日「娘を預かった。命が惜しければ、元妻を探せ」と電話がかかってくる。圭太は瞳を探すにつれ、別れた妻のセレブな暮らしに隠された秘密を知るばかりか、何でも知っていると思っていた娘にすら秘密があることを知ってしまう…。 

 数々のドラマや映画に出演し、2018年放送のドラマ『限界団地』(東海テレビ)で連続テレビドラマ初主演を果たした佐野。11月にバラエティー番組の収録で腰椎骨折して以来、今作が初のドラマ出演となる。

 そんな佐野が今作で演じるのは、主人公・圭太(向井)の元妻・由貴子(仲間)が顧問弁護士を務めている帝東建設の社長・長沼豊。長沼は、圭太が誘拐犯から娘・瞳(山田)を取り返す条件を満たすため由貴子を探しているのと同様に、失踪した会社の顧問弁護士である由貴子を探している。由貴子の行方を、部下である宇都宮竜二(渡部篤郎)を使って探しているが、そんな長沼もまた、大きな“秘密”を抱えている。

 佐野は「骨折事故で皆さまにご心配をおかけしてしまいましたが、今回は俳優として再スタートのドラマでもあります。新たな気持ちで挑戦しなければと思っております」と語り、「最後まで目が離せない展開となりそうです。これからの俳優人生とも重ね、新たな年のスタートを皆さまと共に切ることができますように!」と意気込んだ。

 ドラマ『10の秘密』はカンテレ・フジテレビ系にて2020年1月14日より毎週火曜21時放送。