過去最多の出演陣で“ものまね芸”を極める…新時代の「細かすぎて伝わらない」

引用元:ENCOUNT
過去最多の出演陣で“ものまね芸”を極める…新時代の「細かすぎて伝わらない」

 マニアックなものまねや芸を披露し合い、根強い人気を持つフジテレビの土曜プレミアム「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」が、12月14日夜に放送される。河本準一(次長課長)や阿佐ヶ谷姉妹、アナログタロウ、小出真保ら約59組が登場予定で、過去最多の出演者となる。石橋貴明(58)が「新たなスターがまた生まれることに期待している」と思いを込める、お笑いの極意が楽しめることになりそうだ。

 あまりに細かすぎるゆえに笑いにはなりにくいと思われてきたネタや芸に焦点を当て、プロ・アマ問わず挑戦できることから、お笑い芸人・ものまね芸人の登竜門といえる存在となった、“細かすぎて伝わらないモノマネ”の企画。昨年に続き特番放送の今年も全国オーディションを実施した。石橋は「本当にたくさんオーディションをして、かなり厳しいディレクターとスタッフが参加しているので、本当に受からない人は受からないらしい」と、その過酷さを明かす。

 ワンチャンスをものにして、出場権を得た者たち。おなじみの常連組からあっと驚く新人まで、個性豊かなメンバーがそろった。有名芸人で言えば、博多華丸(博多華丸・大吉)、河本準一(次長課長)、エハラマサヒロ、レイザーラモンRG(レイザーラモン)に加え、松尾駿(チョコレートプラネット)、阿佐ヶ谷姉妹、キンタロー、山本高広が名を連ねる。

 さらに、古賀シュウ、椿鬼奴、チャンス大城、オラキオ、花香よしあき、日本エレキテル連合、みょーちゃん、牧田知丈、アモーレ橋本、キャン×キャン長浜之人が登場。アナログタロウ、アマレス兄弟、こにわ、あしべ、小出真保も参戦し、あの手この手の瞬間芸で勝負に臨むことになった。どこまで“細かすぎる”ものまねを披露するのか。

 番組独自の「ネタ終了間際にステージが割れ、芸人が足元から落下する」というシステムが、笑いに奥深さを与える。さらに、芸をみせる出演者としゃべることがない設定も特徴で、石橋は「優勝者インタビューもない。この潔さ」と面白さのポイントを語る。

 ゲストには、女優の川口春奈(24)と俳優の吉沢亮(25)が決定。令和初放送の“新時代”のものまね芸に注目だ。

 土曜プレミアム「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」 12月14日(土)午後9時30分~11時40分

ENCOUNT編集部