中尾彬「とくダネ!」で梅宮辰夫さんから学んだことを告白…「モノマネされると嫌な役者っている。オレも松村あたりがやると嫌だった。だけど…」

引用元:スポーツ報知

 13日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で映画「不良番長シリーズ」「仁義なき戦い」などに出演した俳優の梅宮辰夫(うめみや・たつお、本名・辰雄)さんが12日午前7時40分、慢性腎不全のため神奈川県内の病院で死去したことを報じた。81歳だった。

【写真】梅宮さんの隣で体ものまねを披露したロバート・秋山竜次

 スタジオには梅宮さんの盟友である俳優の中尾彬が出演。中尾は梅宮さんを「男の美学という言葉あったとすれば、それを貫いた人でしょう」と偲んだ。

 番組では、梅宮さんの「体ものまね」が持ちネタのお笑いトリオ「ロバート」秋山竜次と梅宮さんとの交流を紹介した。ものまねをして最初の半年間は、梅宮さんにあいさつできず事務所に写真を借りる許可をもらっていたという。半年後に初めてあいさつしたときに梅宮さんは「やるんなら、中途半端じゃなく突き詰めろよ。そのためにはオレのどんな写真でも使っていいしクラウディアの写真でも何でも使っていいから」と話したという。

 こうした秘話に中尾は「モノマネされると嫌な役者っていますよね。オレもはじめ松村あたりがやると嫌だった」と笑わせ、「だけど、こういうこと教わりましたね。私もその気になって若い芸人さんが出てくると、ネジネジあげたりしてね。これを締めてやってくれって、だんだんそうなっていきました」と梅宮さんから学んだことを明かしていた。

報知新聞社