上半期だけで111本出演 ギャップ萌えの朝日奈央は“令和の井森美幸”

 目下、バラエティー番組で大活躍中のタレントが朝日奈央(25)だ。「2019上半期ブレイクタレント」(ニホンモニター調べ)では10位にランクイン、上半期だけで111本の番組に出演。秋から冬にかけての特番でも引っ張りだこで、この勢いはしばらく続きそうだ。

 朝日はもともとファッション誌のモデルを経て、08年、フジテレビ発のアイドルグループ「アイドリング!!!」に2期生として加入(当時14)。15年にグループを卒業すると、「ゴッドタン」(テレビ東京系)でMCを務めるなどして人気に。虫を食べ、温泉の水を飲み、本気の変顔も披露する“NGなしタレント”としてブレークした。「日経エンタテインメント!」誌上で「タレントパワーランキング」の執筆も手がける美少女評論家の高倉文紀氏はこう語る。

「天然キャラや毒舌で受けているバラエティータレントとは一味違いますね。彼女が師と仰ぐ『アイドリング!!!』の司会のバカリズム、『ゴッドタン』に出演していたおぎやはぎや東京03など、芸人たちから多くを学んだと思います。トークやリアクションのスキルは高く、ビジュアルは爽やかなのに、体を張ってかなりのことをやりきるギャップが受けているんでしょう。老若男女に受ける好感度の高いキャラクターだと思います」

 さらに先月には、美容師兼ヘアメークの男性(30)と3年前から熱愛中であることを「女性自身」に報じられた。

 8日に出演した「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、出演者にそのことを突っ込まれ、「撮っていただきました。すみません。日本一どうでもいい(ニュース)」と笑いを誘い、“バラドル”としては満点の回答をしてみせた。“令和の井森美幸”新バラエティー女王は、年末年始も死角なしのようだ。