高橋克典が明かした“叔父貴“梅宮さんの豪快エピソード…芸能界入りに「やめておけ」

引用元:ENCOUNT

 俳優の高橋克典(54)が12日、都内で取材に応じ、81歳で慢性腎不全のために亡くなった俳優の梅宮辰夫さんとの思い出を振り返った。高橋の祖母と梅宮さんの母親が姉妹で、2人は遠戚関係にあり、高橋は芸能界の先輩でもある梅宮さんのことを「叔父貴」と慕っていた。テレ朝ドラマ「特命係長 只野仁」シリーズでも共演していた。

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 高橋は「私の母が今年10月に亡くなって、先月末に葬儀をしたんですが、自分の体も辛かったはずなのに、参列してくれた。その時は『まだ、いける』とおっしゃっていた。とっても元気だったので驚きました。『俺もあとどれくらい生きるかわからないから、好きに生きるんだ』と言っていました」と振り返った。

 芸能界に入る前、高橋が梅宮さんに芸能界入りについて相談した際には、「やめておけ、お前みたいな地味な顔は。この世界で華やかなのは、ほんの一部だ。しんどいことはたくさんある」と言われたという。

 梅宮さんの人柄について、高橋は「何度も病気をされて、何度も現場復帰をして、華やかでしたし、おおらかで大きな人だった。声をかけると『おお、おお』と包み込むような空気を持っていて、どんな時でも明るかった。本当にすごい人だったと思います」と話した。

 また、印象深かったエピソードとして、「時々、憤慨して電話をかけてきた。『今、テレビを見ていたんだけど、今のやつらは本当に線が細い。俺たちも必死にやっていたんだ。お前たちもちゃんとやってくれ。頑張れよ』と言ってくれた」と語った。

ENCOUNT編集部