「テッド・バンディ」メタリカボーカルが巡査演じる場面写真、起用の裏話も

引用元:映画ナタリー

ザック・エフロンの主演作「テッド・バンディ」より、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドが出演しているシーンの写真が公開された。

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ジョー・バーリンジャーが監督を務めた本作は、シリアルキラーの語源となった実在の殺人犯テッド・バンディを主人公とする物語。IQ160の頭脳と美しい容姿で女性を魅了し、30人以上を惨殺したとされる彼の知られざる姿が描かれる。エフロンがバンディを演じ、ヘットフィールドはバンディを逮捕したボブ・ヘイワード巡査に扮した。

メタリカのドキュメンタリー「メタリカ:真実の瞬間」の監督も務めたバーリンジャー。本作にヘットフィールドを起用した理由を問われると、「ボブ・ヘイワード巡査本人の写真を初めて見たとき、“ジェイムズ・ヘットフィールドのぽっちゃり版だな”と思ったんだ」と笑いながら明かす。「数年前に『役者はどう?』と聞いたら、興味はあるけど挑戦したことはないと言っていたんだ。だからさっそく、彼に電話をして映画に出ないかと尋ねたら、すぐに話に乗ってきてくれた。それほど大きくない役だから撮影は2、3日で済むし、このくらいの役なら挑戦できると思ったらしい」と振り返り、「すばらしい演技を見せてくれたし、メタリカのリードボーカルが撮影現場にいるというだけで、みんなも興奮気味だったよ」とヘットフィールドを称賛した。

「テッド・バンディ」は12月20日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。

※「テッド・バンディ」はR15+指定作品

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