『マトリックス』第4弾は2021年5月公開!キアヌ・リーヴスのネオ役再び

 人気SF映画『マトリックス』シリーズ第4弾の全米公開日が、2021年5月21日に決まった。米ワーナー・ブラザースが発表した。

【画像】かっこよすぎたキアヌ

 『マトリックス』は、自分の生きる世界が機械の見せる仮想現実だと知った天才ハッカー・ネオ(キアヌ・リーヴス)が、人類の救世主として戦いに身を投じるさまを革新的な映像表現で描いたSFアクション。第72回アカデミー賞では視覚効果賞など4部門に輝いた。このシリーズが大スクリーンに戻ってくるのは、2003年公開の第3弾『マトリックス レボリューションズ』以来、実に18年ぶりとなる。

 第4弾には主人公ネオを演じたキアヌ、そしてヒロイン・トリニティ役のキャリー=アン・モスに加え、新たにヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、ニール・パトリック・ハリスらも出演する。監督は、これまでの3作を妹と共に手掛けてきたラナ・ウォシャウスキーが一人で務める。

 ワーナーはもともと2021年5月21日には実写版『アキラ(原題) / AKIRA』を公開する予定だったが、同作の制作は、監督のタイカ・ワイティティが『マイティ・ソー』シリーズ第4弾(2021年11月5日全米公開)を手掛けることになったため無期限延期となっていた。

 ちなみに、2021年5月21日はキアヌ主演の人気アクションシリーズ『ジョン・ウィック』第4弾(配給:ライオンズゲート)の全米公開日でもある。このままどちらも変更がなければ、キアヌ出演作同士のガチンコバトルがボックスオフィスランキングで繰り広げられることになる。(編集部・市川遥)