関ジャニ∞、ドバイ万博日本館PRアンバサダーに就任

引用元:オリコン

 人気グループ・関ジャニ∞(大倉忠義、安田章大、丸山隆平、村上信五、横山裕)が12日、都内で行なわれた『ドバイ国際博覧会日本館 ジャパンデー1年前記者発表会』に登壇した。来年12月12日にアラブ首長国連邦開催されるドバイ万博において“日本館PRアンバサダー”に就任。横山は「ドバイはものすごく世界から注目されてると思う。僕らも学べることを吸収しつつ、そういうところで、いろいろな曲を歌わせていただけたら」とアーティストとしても意気込んだ。

【写真】”今年の漢字一文字”をひねり出す丸山隆平と、笑顔で見守るメンバー

 梶山弘志経済産業大臣から任命状を受け取った村上は、これまでに2度、ドバイを訪れたことがあるそうで「高層ビルも上限がなく、ホテルの天井の高さにも圧倒される。空港からすごいスケール」と興奮を伝え、自身もすっかり“売れっ子”ではあるものの「僕はドバイにいたら鼻くそです。建物も洋服も、たくさんの文化が入り混じり研磨された文化のいいものを日本に持ち帰っていきたい」と“お金持ちの国”に刺激を受けていた。

 大倉は「僕らは歌舞伎とか伝統的なエンタメができるわけではないんですがジャニーズがやってきたエンターテインメントも、どこもやっていないものなのでそこを見て驚いてもらいたい。日本ってこんなにエンタメがすごいんだというところを表現してみたい」と独自の魅力を発信することにも意欲。

 日本館は2025年に開催される大阪万博へとつなぐ場となり、同グループが大阪観光シンボルキャラクター務めていることから安田は「これからどんどん5年間でもいろいろ成長していくと思うので、関ジャニ∞としてのエンターテインメント、そして日本のエンターティナーが吸収した分と自分たちの底力を兼ね揃えたものを表現していけたら」と展望した。

 また、きょうの午後に発表される今年の漢字にちなみ、グループとしての一文字を聞かれた丸山はどこか緊張気味に「∞」と紹介。「ふたつの輪がつづいて今後も無限大の可能性を作っていきたい」と急なフリになんとか真面目に乗り切った丸山をねぎらい、村上は「お後がよろしいことにしてあげてくだい」と報道陣に呼びかけて笑いを誘っていた。

 このほか日本館PRアンバサダーとしてシンガーソングライターの嘉門タツオ、宇宙飛行士の山崎直子さん、元乃木坂46で女優の若月佑美、アニメ『機動戦士ガンダム』の富野由悠季氏監督、ポケットモンスターを代表してピカチュウが参加した。