クリス・エヴァンス「ポン・ジュノ、これは好きになってしまう」

 『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスが、ジミー・ファロンのトークショーに出演したポン・ジュノ監督について、こんな鑑賞評を残した。

【写真】 ソウルで映画撮影に臨むクリス・エヴァンス

 ポン・ジュノ監督は9日(現地時間)、米国NBCテレビの『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演した。ジミー・ファロンはポン・ジュノ監督に「第72回カンヌ国際映画祭で『パラサイト 半地下の家族』公式上映会のとき、8分間のスタンディングオベーションの後、『家に帰ろう』と言った理由は何か」と尋ねた。これに対しポン・ジュノ監督は「上映会の時間が遅くてお腹がすいたので、そう言った」とウイットのある答えを返し、ジミー・ファロンと観衆に笑いをプレゼントした。その後、クリス・エヴァンスは、ツイッターの個人アカウントにこのシーンの動画をアップし、「この男性(ポン・ジュノ監督)、好きにならずにはいられない」と書き込んだ。

 クリス・エヴァンスは、ポン・ジュノ監督のグローバルプロジェクト『スノーピアサー』に主役として出演した。その後、クリス・エヴァンスはマーベル・シネマティック・ユニバースに『キャプテン・アメリカ』のキャラクターで合流し、グローバルなファンダムを獲得した。

 カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『パラサイト 半地下の家族』は、海外で受賞の朗報が続いている。同作は来年1月に開かれる第77回ゴールデングローブ賞の監督賞、脚本賞、外国語映画賞候補にノミネートされた。

パク・ミエ記者