KISS最後の来日公演アンコールにYOSHIKI参戦 東京ドームで10年ぶりドラム披露

引用元:スポーツ報知

 2021年7月の米ニューヨーク公演を最後にツアーからの引退を宣言している米4人組ロックバンド「KISS」が11日、東京ドームで最後の来日公演(5公演、7万人動員予定)を開催。アンコールではX JAPANのYOSHIKIがサプライズ出演し、3万8000人が歓喜乱舞した。

 4年ぶり12回目にして最後の来日公演。伝説的バンドの“見納め”に東京がゆれた。ボーカル&ギターのポール・スタンレー(67)が「アリガトウゴザイマス、トウキョウ」とあいさつすると、会場は一気にヒートアップ。ボーカル&ベースのジーン・シモンズ(70)が火を噴き、スタンレーが空を飛ぶなど、おなじみのステージで沸かせた。

 アンコールではYOSHIKIが「日本を代表するロックスター」として登場。一曲目の「ベス」でピアノを響かせ、ラストの「ロックンロール・オールナイト」でドラム演奏を披露。YOSHIKIが同所でドラムをたたくのはX JAPANのライブ以来10年ぶりで、日米を代表するロッカーのタッグに観客は大興奮。最後はスタンレーが「グッバイ、サヨウナラ」と別れを告げ、全20曲の迫力満点なステージを締めくくった。

報知新聞社