超豪華和牛フルコース付きで4万円から!? “食+劇”、堀江貴文ミュージカルのこだわり

引用元:ENCOUNT

 実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(47)が主演兼プロデュースのミュージカル「湘南美容クリニック presents クリスマスキャロル」のゲネプロ公演が10日、東京キネマ倶楽部で実施され、関係者、マスコミ、堀江氏のメールマガジンで当選した読者が招待され、豪華ディナーが振る舞われた。

【写真】豪華料理付きのチケットは4万円から…堀江氏監修のスペシャル和牛フルコース

堀江氏が主演兼プロデュース、15万円VIP席休憩中と終演後に本人と歓談も

 2010年、2018年に続く3度目の再演となる本作は、英国の文豪チャールズ・ディケンズの同名小説が原作。主演の堀江氏は、IT企業の経営者として未曾有の成功を収めたものの、社内ではお金がすべての守銭奴と恐れられ、なぜかクリスマスに対し憎しみとも取れるような感情を持つスクルージを熱演。自身のヒストリーを組み込んだ、笑いあり感動ありのオリジナルストーリーとなっている。若き日のスクルージ役を岸洋佑(26)、ヒロインのケイト役を武田玲奈(22)が務めるなど、出演者陣もパワーアップした布陣となっている。

 このホリエモン・ミュージカルの大きな特徴は、飲食をしながら芝居を楽しめる“食+劇”という点。演劇の敷居を下げたいと考える堀江氏には「自由にミュージカルを楽しんでほしい」という想いがあり、演劇のスタイルが再考され、掟破りといえるミュージカルで新しい価値を生み出した。昨年も食事ができるスタイルで上演されたが、9月に行われた制作発表会見ではグレードアップを予告。その予告通り今年は、“スペシャル和牛フルコース”(飲み放題付き)が用意され、美食家として知られる堀江氏が監修したメニューは、旬の食材をふんだんに使ったスペシャルな料理ばかりだった。

「マグロのタルタルとキャビア」「イタリア直送ブッラータとカラスミ」「和牛ミニバーガー」「生ハムとフルーツ」「エーデルワイスファーム焼豚スライス」が一皿になった豪華な前菜盛り合わせから始まり、寒い季節にうれしいスープは「和牛と地鶏のダブルコンソメ ラビオリとペリゴール黒トリュフ」、メインの肉料理として「美崎牛のローストビーフ ポルチーニソース」。さらに、堀江氏こだわりの「和牛ミニ牛丼」、デザートの「バスクチーズケーキ」が提供され、幕間には九州寿司「寿司虎」の炙り寿司も楽しめる。

「前回はイギリスの料理に寄せたため、ワクワク感が足りなかった」と反省点を述べた堀江氏は、メニューのポイントについて「今回はミニ牛丼も入れています。和牛の牛丼って、すごくそそるじゃないですか」と説明し、「店でこのディナーを食べたら3万円くらいになりますよ」とこだわり抜いたフルコースに自信満々な様子。そんな豪華料理付きのチケットは4万円から用意されていて、15万円するVIP席チケットは堀江氏が休憩中と終演後に同席して歓談ができる特別な席となっている。