仲間由紀恵、『ハラスメントゲームSP』で“カトクの女” 唐沢寿明と初共演 

引用元:オリコン

 女優の仲間由紀恵が、テレビ東京系ドラマスペシャル『ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女』(1月10日 後9:00~10:48)に出演することが明らかになった。主人公・秋津渉(唐沢寿明)と対立する過重労働撲滅特別対策班(通称・カトク)の鮫島冴子役を演じる。食らいついたら標的を離さないことから、名前の通り「人食いザメ」と恐れられる百戦錬磨のカトク。同局系ドラマは2009年1月の時代劇『寧々~おんな太閤記』に寧々役で主演して以来、11年ぶり。さらに、唐沢とは初共演となった。

【写真】萩原聖人、塚本高史、唐田えりかの場面写真

 仲間は「今回なんと、『秋津 VS カトクの女』というサブタイトルがつく大役をいただき、これは何としても秋津から見て強敵にならなければと一生懸命頑張りましたので、楽しんで見ていただけたらと思います」と、コメント。

 カトクの女は「今まで演じてきた役以上にハードルの高い役柄でしたので、実は苦戦しながら必死に食らいついて、極限の厳しさを秘めた冴子の姿に少しでも近づけるように集中して撮影に臨みました」と、明かしている。

 唐沢との初共演は「役に誠実に取り組まれている姿やこの作品にかける愛情のようなものをそばで見て感じることができて、すごく有り難かったです。さすが昨年から作り込まれているだけあって、秋津(唐沢の役柄)そのものという感じがしました。現場も、すごく丁寧に撮られる西浦監督が、きちんとお芝居を見てくださるので、役者にとってすごくいい環境だったなと思います」と、振り返っている。

 同ドラマは、昨年10月期に「ドラマBiz」枠で放送された『ハラスメントゲーム』の続編。スーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」のコンプライアンス室長として、「パワハラ」や「セクハラ」などさまざまなハラスメント問題に真っ向から挑んできた秋津(唐沢)。マルオースーパー函館店の店長になってから1年経ったある日、本社に呼び戻される。

 今回のテーマは「働き方改革」。しかし、問題はそれだけではなかった。マルオースーパーみなとみらい店に潜む“ある闇”とは? 元凶は 店長か? 副店長か? 店員か? 本当の黒幕は誰だ!? 「働き方改革」というテーマを中心に、サスペンスありコメディーあり、二転三転するストーリー。予想不可能な“波乱”のラストが待っていた。

 このほか、物語の舞台となる「マルオースーパーみなとみらい店」副店長・中村一役に萩原聖人。 「みなとみらい店」店長・梶川雅男役に塚本高史。「みなとみらい店」店員・加納初美役に唐田えりかが出演することも発表された。