所ジョージ、日テレゴールデンウィーク企画で３年連続塾長担当　杉野遥亮と３時のヒロインが新加入

　日本テレビは４月２９日から５月５日まで、同局の番組と連動した大型キャンペーン「ゴールデンまなびウィーク」を実施し、タレントの所ジョージ（６５）が３年連続「塾長」を務め、俳優の杉野遥亮（２４）が「塾生代表」、お笑いトリオ・３時のヒロインが「塾生」として新加入することが３０日、分かった。３組とも今回が初共演にあたる。

　今年は「新しいチカラを、学ぶ」がテーマ。所は「去年までと違って、見た人がこんなことがあるんだ、やってみようという気持ちになってほしいですね」と例年以上の視聴者一体型を期待した。雑誌の企画で９５年生まれの著名人と対談するなどして、テーマの“予習”をしていた杉野は「僕らの世代は、僕も含めて周りの目が気になる人が多い印象がある。この企画を見て、一歩殻の外に出られるきっかけになってほしい」と同世代に呼びかけた。

　一方、３時のヒロインは、昨年１２月に「ＴＨＥ　Ｗ」で優勝し、シンデレラ街道まっしぐら。福田麻貴（３１）は「日本テレビの大きなキャンペーンに私たちを起用して頂いたことがありがたい。信じられないという気持ち」と喜びを全面に出した。特に所との共演が感慨深いようで「小学校の頃、毎日繰り返し見ていたビデオが、所さんがやられていたアニメ映画の『となりのトコロさん』。面白くて結構影響された。所さんと一緒に仕事ができるなんて、人生勝ち組です！」と声を弾ませたが、所は「そんなのやってた？最近４日前の記憶ないから。今日やっていることに夢中になっちゃうからさ」と笑い飛ばした。

　それぞれがテーマに沿って学びたいことを聞かれると、杉野は「どれくらいアレルギーがあるか知りたい」。所も「一生懸命やっている人を見ると、一生懸命やっている様から勉強になる」と、努力する人にスポットを当てたいとした。体重１１０キロのかなで（２７）は「ボルダリング」とアクティブな回答をしたが、福田から「かなでちゃんが落ちるか、石がはがれるかやで」とツッコミ。夢が実現するまで少し時間がかかりそうだが、期待に胸を膨らませていた。 報知新聞社