ソニーが『モービウス』や『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を2021年に延期、「ヴェノム」第2弾と実写版「モンハン」は今のところ変更なし

引用元:IGN JAPAN
ソニーが『モービウス』や『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を2021年に延期、「ヴェノム」第2弾と実写版「モンハン」は今のところ変更なし

ソニー・ピクチャーズは、新型コロナウイルスの感染拡大により映画業界全体の動きがストップしてしまっている状況を考慮し、映画版『アンチャーテッド』、『モービウス』、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を含む新作映画の公開を来年まで延期することを発表した。
IGNが入手した情報によると、『ヴェノム』続編は今のところ2020年10月2日北米公開のままとなっている。また、実写版『モンスターハンター』も現時点では2020年9月4日の北米公開に変更はない。
映画版『アンチャーテッド』は撮影が始まる数日前に製作が中断されていたが、ソニー・ピクチャーズは今週、同作の公開を2021年3月5日から2021年10月8日へ延期すると発表した。
ソニーとマーベルが共同製作する『モービウス』は、7月31日に北米公開される予定だったが、2021年3月19日に延期された(日本の公開は2020年を予定していた)。2021年10月8日には、ソニーとマーベルが共同製作する未発表の新作が予定されていたが、こちらは現在「公開日未定」となっている。トム・ホランドは実写版『アンチャーテッド』に続いて「スパイダーマン」第3弾を撮影する予定となっていたため、この作品が『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の続編だった可能性はある。

「映画版『アンチャーテッド』」画像・動画ギャラリー

2020年の夏に公開されるはずだった『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(日本の公開は2020年を予定していた)も、7月から2021年3月に延期されている。
その他、ソニー・ピクチャーズの変更後の北米公開スケジュールは以下の通りだ。

『Greyhound(原題)』 2020年6月12日→公開日未定へ
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』 2020年8月7日→2021年1月15日へ変更
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 2020年7月10日→2021年3月5日へ変更
『モービウス』 2020年7月31日→2021年3月19日へ変更
映画版『アンチャーテッド』 2021年3月5日→2021年10月8日へ変更
ソニーとマーベルによる未タイトルの新作 2021年10月8日→公開日未定

本国での延期により、日本での公開がどのように影響を受けるかは続報を待とう。国内で公開延期がすでに発表されている映画はこちらの記事で確認できる。また、製作がストップしている作品がいつ再開されるのかについて業界人の意見を紹介した記事もチェックしよう。 Jim Vejvoda