由紀さおり「ブルーヘブンを君に」で映画初主演!「ボイメン」小林豊&本田剛文、柳ゆり菜が共演

引用元:映画.com
由紀さおり「ブルーヘブンを君に」で映画初主演!「ボイメン」小林豊&本田剛文、柳ゆり菜が共演

 [映画.com ニュース]女優の由紀さおりが、「ブルーヘブンを君に」で映画初主演を飾ることがわかった。「BOYS AND MEN」小林豊と本田剛文、柳ゆり菜、大和田獏、寺脇康文らが共演。公開日は6月5日に決定し、ポスタービジュアルと場面写真3点もお披露目された。

【フォトギャラリー】由紀さおり、小林豊、本田剛文、柳ゆり菜の場面写真

 雄大な岐阜の空と大地を舞台に、不可能の代名詞といわれた「青いバラ」を品種改良により生み出した実在のバラ育種家をモデルにした、いくつになっても夢を諦めない人生の素晴らしさを描く感動作。シングルレコード「夜明けのスキャット」でデビューし2019年に50周年を迎え、コンサートツアーやひとり芝居などで活躍する由紀が、63歳の園芸家・鷺坂冬子を演じる。「アンフェア」シリーズの原作者として知られ、小説家としても活躍する秦建日子監督がオリジナルストーリーを紡ぎ、「クハナ!」「キスできる餃子」に続き映画3本目となるメガホンをとった。

 主人公・冬子(由紀)は世界初の青いバラ「ブルー・ヘブン」の生みの親として、園芸家としては有名だが、今は孫や家族に囲まれて暮らす普通のおばあちゃん。平穏な毎日を送る冬子だったが、がんが再発して余命半年のステージ4と診断され、家族には伝えられずにいた。主治医・川越(大和田)の「治療に専念して余命を延ばそう。まだまだやり残したことがあるだろう!」という叱咤激励に、冬子はやり残したことを思い出す。それは、ハンググライダーで空を飛ぶことだった。病気のことは内緒にしたまま、冬子は蒼汰(小林)&正樹(本田)というふたりの孫と、その友人で溶接工の夏芽(柳)を巻きこみ、不可能だと言われた夢にチャレンジする。

 ポスターでは、冬子を中心にキャラクターが配置され、バラが華やかに咲き乱れている。空を飛ぶハンググライダーとともに、「人生は、毎日が新しい。」というコピーがあしらわれた爽やかな仕上がり。場面写真では、色とりどりのバラの中でほほ笑む冬子や、ハンググライダーへの挑戦を支える蒼汰&正樹&夏芽が写し出されている。

 「ブルーヘブンを君に」は、6月5日から全国公開。