引用元:スポーツ報知
29日に亡くなった志村けんさん(享年70)の兄・知之さん(73)は30日、東京・東村山市内の自宅前で報道陣に沈痛な胸の内を明かした。
―最初に訃報を受けた時の心境は。
「事務所の関係者から連絡を受けた時は『えぇっ』という感じで。受け止めきれない思いもあって、ぼーっとしました」
―20日に入院後、容体についての連絡はあったのか。
「1日1回はありました。20日から意識がない状態だとは聞かされていました。回復を信じていました」
―志村さんは、知之さん、そして美佐男さん(72)との3人兄弟の末っ子ですね。
「まさか一番下の弟がはじめに亡くなってしまうなんて。まさかのまさか。何で先に逝っちゃうんだと、本当に残念でならないです」
―どんな言葉をかけたいか。
「なんでしょうね…。でも忙しく芸能界でがんばってきた人だから、ゆっくりしてほしいですね」
―日頃の志村さんはどんな人柄だったか。
「お酒を飲まないと、すごく静かな人なんですよ。でも飲むとね、あの調子でわぁっと明るくてという感じでしたね」 報知新聞社