引用元：スポーツ報知
５人組ビジュアル系バンド「ｔｈｅ Ｒａｉｄ．」（レイド）が２９日、東京・中野サンプラザで無観客ライブを行った。
全国ツアー最終公演日だったが、新型コロナウイルスの感染拡大のため、無観客に変更。この日夜、バンドのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで公開された。
年間１００本以上の公演をこなすが、始動から９年をかけてたどり着いた初のホール会場。５人は無念さをこらえ、最新曲「ワンナイト彼氏」や「ゆびきり」など１２曲を披露した。ドラムの一陽（かずひ）は「お客さんと触れ合える『１秒の重み』を実感することができ、ファンの方との時間の大切さをより学ぶことができた」。ボーカルの星七（せな）は「見てくださった方の頑張る力になれば。ピンチだからこそ新しいスタートを切って、いい方向に持っていけたら」と懸命に前を向いた。製作費１０００万円の負担が生じるが、クラウドファンディングなども検討していく。 報知新聞社
