いよいよ今夜! のん主催フェスが「#のんおうちフェス」としてMTVでオンエア

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■無観客開催となった『NON KAIWA FES』

のんが2017年に立ち上げた自主レーベル「KAIWA(RE)CORD」。「音楽があれば会話ができる」という気持ちをこめて設立したレーベルの象徴にしたいとの想いで、同年12月28日、『NON KAIWA FES』が恵比寿ガーデンホールで開催された。

集まったのは、銀杏BOYZ、サンボマスター、堀込泰行という面々。意外に思われる方もいるかもしれないが、のんはロックが好き、音楽が好きで、中学の時はGO!GO!7188のコピーバンドをやっていた。女優・タレントとしての活躍ぶりは周知のように、並行して音楽活動も積極的に行っており、普段は恥ずかしがりやで人見知りなのんだが、ステージに立つと度胸満点、大胆な顔を見せる。清志郎 RESPECT!だし。

そののんが大事にしている『NON KAIWA FES』の第二弾が2月29日、東京・六本木EX THEATER ROPPONGIで行われた。出演したのは、前回とはがらりと趣を変え、のんが大好きなガールズたち……リーガルリリー、チリヌルヲワカ、阿部真央、そしてのん率いるのんシガレッツ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、残念ながら無観客での開催となったが、「女の子の怒りはポジティブなパワーになる!」をテーマに掲げ、ロックなステージを展開した。

■のん『NON KAIWA FES』への熱い想い

のんのこのイベントに懸ける想いは並々ならぬものだった。『NON KAIWA FES』を盛り上げたい、みんなに見てもらいたい、共演者に素晴らしい舞台を用意したいと、エキサイトミュージックに出演者3組との対談企画「NON女子KAIWA」を持ち込んでくれた。

「カフェでリラックスしながら、共演者のみなさんと『女の子の怒り』をテーマに“KAIWA”したい」。そんなのんの要望のもと、昨年のクリスマス、そして今年に入って2回、対談取材を行った。タイトル画ものんが手掛け、写真も自ら撮影。阿部真央との対談では、阿部の誕生日が近かったことから、誕生日ケーキを用意し、サプライズでお祝いするなど、最高のホスト役を務めてくれた。

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