『この世界の片隅に』片渕須直監督を追ったドキュメンタリー映画、全国の劇場で

引用元:Lmaga.jp

『この世界の片隅に』の監督・片渕須直を追ったドキュメンタリー映画『<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事』が、12月13日から全国の劇場で公開される。

【写真】場面写真

アニメ映画『この世界の片隅に』は、2016年11月12日に公開され、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞など、国内外で70以上の賞を受賞し、大きな反響を呼んだ。

今回のドキュメンタリーは、多くのファンと上映劇場の熱意に支えられた同作の公開後、約3年の間におこなわれた100回の取材から片渕監督の日々に迫ったものだ。

12月20日に公開を控える『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の制作、全国の映画館での舞台挨拶、ファンたちとの交流。そして、妥協なきリサーチの日々。監督の生きる世界を通じて見えてきたのは、数多くの「片隅」に生きる人々の姿であったという。

さらに、本ドキュメンタリーのためにコトリンゴが書き下ろしたテーマ曲『かんとくさん』の奏でる美しい旋律にも注目だ。公開は12月13日から、「テアトル梅田」(大阪市北区)ほか全国劇場にて。