小池都知事 五輪延期が春か秋ならマラソンは「やっぱり東京がいい」新型コロナ対策で選手村の利用プランも

引用元:中日スポーツ
小池都知事 五輪延期が春か秋ならマラソンは「やっぱり東京がいい」新型コロナ対策で選手村の利用プランも

 東京都の小池百合子知事(67)が27日、フジテレビ系「とくダネ!」に生出演し、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として中央区晴海に建設された東京五輪の選手村を、患者収用にあてたい考えを示した。「あれだけのものがあるのに、どうして使わないんだと海外から見れば、そういう声も聞いております。(東京五輪)組織委員会の方々のご協力を得られればと思っております」と話した。2万6000人分の部屋があるといわれる選手村施設は、組織委員会の管理下にあり、今後、話し合いが進められることになりそうだ。

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 また、延期となった東京五輪の開催時期については、「この際、暑い時じゃない時期にずらしてもらうということも一案」と述べた。春か秋に開催となった場合もマラソンは札幌かと聞かれると、「やっぱり東京がいいですよね、当然ね。暑さが理由で変わったわけですから」と答えて、東京開催へのこだわりを見せた。

 司会の小倉智昭は、開会式を土曜日から金曜日に、閉会式を日曜日から土曜日に変更すれば、今年開催予定だった競技日程のこよみをそのまま利用でき、チケットも生かせるという持論を披露した。