再輸血した笠井信輔アナ、無菌室から「うちで過ごそう」「お店には公的支援を」拡散呼びかけ

引用元:スポーツ報知
再輸血した笠井信輔アナ、無菌室から「うちで過ごそう」「お店には公的支援を」拡散呼びかけ

 悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(56)が27日までに自身のインスタグラムを更新。再び輸血したことを報告するとともに、無菌室から「うちで過ごそう」と呼びかけた。

 21日に5回目の抗がん剤5日間24時間連続投与が終了したことを報告していた笠井アナ。26日夜の投稿で「血液成分の数値が良くないので、再び輸血することになりました」と明かし、輸血中の生々しい写真をアップ。「A型のRHマイナスなので、貴重な血液をいただき、本当にありがたいです。感謝してます」とつづった。

 そして一夜明けた27日は「悪性リンパ腫で既に3ヶ月入院していて、白血球の数値が悪く、現在、無菌室から出られない身として、外の世界の“コロナウイス災害”に、いてもたってもいられなくなりました」とし、「うちで過ごそう」「お店には公的支援を!」と書いた画用紙を持った写真をアップ。

 「アメリカではTwitterで#StayHomeFor(○○のために家にいます)と言う運動が始まっています 俳優のケヴィン・ベーコン ナタリー・ポートマン エマ・ワトソンなどが参加しているそうです 日本でもこうしたことを発信してもいいのかなと思って思い切ってやってみました」と説明し、「私はTwitterをやっていないので皆さんで、この映像を#うちで過ごそうで拡散していただけませんでしょうか?」と呼びかけた。

 「皆さんも、お子さん達も『うちで すごそう』とそれぞれ書いて楽しいボードをかかげてみてはいかがでしょうか?この週末だけでもやってみませんか。それが若い人たちへの1番良いアピールなのかなと?」と笠井アナ。

 「もちろん、売り上げが減っている店舗、劇場、イベントなどへの公的支援も、合わせて急がなければいけません。病院の無菌室で守られているからこそ、何かしなければと思ってしまうんです。ご協力お願いいたします」と記していた。

 この投稿にはフォロワーから「お身体が大変なのに周りの事へも配慮くださり尊敬します」「無菌室にいらしても、笠井さんなりの発信」「自分の体が大変な時なのに、いつも誰かのことを考えてる笠井さんに頭が下がります」などのコメントが上がっていた。 報知新聞社