フュリオサを主人公にした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフ映画が本格始動? 主演候補に『ミスター・ガラス』のアニャ・テイラー=ジョイが浮上と報道

引用元:IGN JAPAN
フュリオサを主人公にした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフ映画が本格始動? 主演候補に『ミスター・ガラス』のアニャ・テイラー=ジョイが浮上と報道

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサを主人公にした、ジョージ・ミラー監督によるスピンオフ映画でアニャ・テイラー=ジョイ(『ミスター・ガラス』)が主演を務める可能性があるようだ。
Varietyが、新型コロナウイルスの蔓延に直面した映画が、どのように製作面で対応しているのか詳細なレポートを掲載した。その記事の終りで、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー監督が、フュリオサのスピンオフ映画のために数人の主演候補者と会っていると掲載され、その一人がテイラー=ジョイなのだという。

Varietyは、「ほとんどの重役は数週間で通常の状態に戻るとは期待していないが、次の12カ月で製作開始を望んでいる映画の企画を練るために、ビデオ&電話会議を行っている人もいる。例えばジョージ・ミラー監督は、2021年に撮影開始したいと考えているフュリオサを主人公にしたスピンオフ映画のために、アニャ・テイラー=ジョイをはじめとする候補者と会っている。もちろん、ミラーは新型コロナウイルスを考慮して、オーディションはSkypeで行っている」と報じている。
2017年にミラー監督は、「マッドマックス」ユニバースの他の映画で、もっとフュリオサのキャラクターを掘り下げられるかもしれないと言っていたが、Varietyが正しければ、これは監督がスピンオフ映画に単なる関心以上のものを見せた初めての報道となる。
以前にミラー監督は、「かなりフュリオサは説得力があるキャラクターだから、彼女の物語は素晴らしいものになるだろう。彼女の背景にある物語はかなり興味深いし、『怒りのデス・ロード』では彼女の過去をほのめかしているだけだ。この映画では時間がなくて、それを伝える時間の余裕がなかったが、観客はフュリオサの経験を察し、この映画ではそこを狙った。氷山の下に一角を置こうとしていたとでも言っておくよ」と語っていた。

フュリオサのスピンオフ映画はその氷山の残りの部分を模索し、テイラー=ジョイが参加するかもしれないが、現時点では彼女が何の役を演じるかは不明だ。もし、テイラー=ジョイが役を獲得すれば、スピンオフ映画でそのキャラクターを目にできるだろう。ミラー監督は『怒りのデス・ロード』の続編にはフュリオサは登場しないと過去に話している。 Wesley Leblanc