古村比呂、27日にリンパ浮腫手術

 子宮頸がんが転移し、治療を続ける女優、古村比呂(54)が26日、入院し、27日にリンパ浮腫吻合(ふんごう)手術を受けるとブログで明かした。

 「実は抗がん剤治療後、脚の浮腫がやや進んでしまい、右脚にも浮腫が出始めていました」と告白。「久しぶりの全身麻酔は緊張しますが、がんばってきます」と前向きにつづった。

 古村は12年3月に子宮頸がんの手術を受け、子宮を全摘出するも、17年3月に再発。同11月に肺とリンパ節にがんが見つかり、抗がん剤治療を続けていたが、19年に抗がん剤治療をやめている。

 リンパ浮腫とは、子宮がんや乳がんの手術を受けたことでリンパの流れが悪くなり、下肢や上肢が腫れる後遺症のこと。