乃木坂46井上小百合「今日が千秋楽かもしれないと毎公演を大切に」大阪新歌舞伎座公演に意気込み

引用元:スポーツ報知
乃木坂46井上小百合「今日が千秋楽かもしれないと毎公演を大切に」大阪新歌舞伎座公演に意気込み

 乃木坂46の井上小百合(25)が26日、大阪市内で、ヒロインを務めている舞台「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」の大阪新歌舞伎座公演(4月20~27日)のPR会見に出席した。

 1960年に米国で上映されたB級ホラー映画をもとにミュージカル化され、小さな花屋の店員が大切に育てていた花が引き起こす、まさかの地球滅亡へのカウントダウンというホラー。店員が恋する女性・オードリーを演じる井上は「普通ではない女の子。一個ネジを飛ばして、人からはわからないけどオードリーの中ではひとつ筋が通っている。そのあたりが演じる上で難しいですね。でも、(演出の)上田一豪さんからは『そのままの井上さんで十分オードリーになる』と言われてストレスがなくなりました」と明かした。

 現在、東京のシアタークリエで上演中だが、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、当初の13日開幕予定が、1週間遅れの20日に初日を迎えた。井上は「カンパニーみんなで絶対に初日を開けようと、明るく過ごしてしました。逆にみんなが一丸となって前向きに頑張った期間だったので、幕が開いた時は泣きそうになりました」と話す。

 大阪新歌舞伎座公演の千秋楽である4月27日は、自身が乃木坂46を卒業する日。井上は「一日一日、これが最後かもしれないと、リトル・ショップ・オブ・ホラーズにすべてをかけるだけです。今もこういう状況ですので、今日が千秋楽かもしれないと、毎公演を大切にやっていきたい」と語った。 報知新聞社