引用元:映画ナタリー
ドイツ映画「Ballon」が「バルーン 奇蹟の脱出飛行」の邦題で2020年夏に公開される。
1979年にドイツで起きた実話をもとにした本作。東ドイツで抑圧された日々を過ごしながら、西ドイツでの自由な未来を夢見るペーターの姿が描かれる。彼は2年を費やし熱気球での亡命を計画するも、国境まで数100mの地点に不時着する形でその試みは失敗。妻と息子に背中を押されたペーターは気球による脱出を再度決意し、家族一丸となって気球作りに没頭するが、彼らのもとに秘密警察が迫っていく。
ペーターを演じたのは「ルートヴィヒ」のフリードリヒ・ミュッケ。カロリーヌ・シュッヘ、デヴィッド・クロス、アリシア・フォン・リットベルク、トーマス・クレッチマンもキャストに名を連ねた。監督を務めたのは「マニトの靴」のミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ。
「バルーン 奇蹟の脱出飛行」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。