引用元:中日スポーツ
現在放送中のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(28日まで、月~土曜午前8時)ヒロインの女優戸田恵梨香(31)と、次回作「エール」(30日スタート)主演の俳優窪田正孝(31)が24日、東京・渋谷の同局で、バトンタッチセレモニーに臨んだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、報道陣には公開されない異例の“無観客”でのイベントとなった。
朝ドラのバトンタッチセレモニーは恒例のイベントで、毎回多くの報道陣が取材に詰め掛けるが、今回はスタッフら関係者のみで行われた。
イベントは、戸田が「エール」のセットが設置されたスタジオを訪れる形で行われた。セレモニーの恒例のプレゼント交換で、戸田はスカーレットの舞台である滋賀県信楽の特産品、信楽焼のオリジナルめおと茶わんを持参し、窪田に手渡した。窪田は福島県川又産でスカーレット色のシルクのスカーフを戸田に贈った。
戸田は「私は共演者の皆さんから、会うたびに笑顔と愛情というエールをもらい、日々救われていたなと思っています」と撮影を振り返った。窪田は「ヒロインの(二階堂)ふみちゃんといつも二人三脚で演じています。感情の起伏があるシーンなど、さまざまな場面がありますが、お互いに励まし合って、撮影をしています」と明かしていた。