とんねるず石橋「いかに秋元康がふざけてるか」、本当は西麻布じゃなかった…

とんねるず石橋「いかに秋元康がふざけてるか」、本当は西麻布じゃなかった…

 「とんねるず」の石橋貴明(58)が23日、フジテレビ「石橋貴明のたいむとんねる」(月曜後11・00)に出演。大ヒットシングル「雨の西麻布」の制作秘話を明かした。

 「俺たちの1985」と題して、美容家のIKKO(58)や俳優の古田新太(54)とともに、石橋がターニングポイントとなったという1985年を振り返った。

 同年にリリースしたとんねるずにとって5枚目となるシングル「雨の西麻布」は約22万枚のヒット。作詞は秋元康氏(61)が担当している。

 石橋は「初めて詞を見せてもらった時、『雨の亀戸』だったんです。亀戸って行ったことなかった。亀戸ってどこなんだろうって(思った)」と苦笑。とんねるずが行っていたという西麻布は当時は霞町と呼ばれていたといい、石橋が「秋元さん、『雨の霞町』にしませんか?」と提案し、秋元氏も「西麻布のほうが良くないか?」とタイトルを「雨の西麻布」に変更したことを明かした。

 古田もその話に「(亀戸は)イメージしにくい」「危なかったですね、亀戸…」と苦笑。石橋も「亀戸だったらあんなに売れなかったんじゃないかな」と懐かしんだ。

 当時歌唱するとんねるずの姿を振り返ると、石橋は「最後(の歌詞)が“双子のリリーズ”ですよ。いかに秋元康がふざけてるか」とイジリ、笑わせた。