浜辺美波と横浜流星が、7月期スタートの新ドラマ「私たちはどうかしている」（日本テレビ系・水曜夜10時～）でダブル主演を務めることが明らかになった。老舗和菓子屋を舞台にしたラブミステリーで、原作は漫画雑誌「BE・LOVE」（講談社）で連載中の累計発行部数200万部を超える、安藤なつみによる同名コミックだ。
本作は、15年前に起こった老鋪和菓子屋「光月庵」の主人の殺害事件を巡り、過酷な運命に翻弄されながらも惹かれ合う、和菓子職人・花岡七桜（はなおか・なお／浜辺）と、老舗和菓子屋の跡取り息子・高月椿（たかつき・つばき／横浜）の物語を描く。昨年話題となった「あなたの番です」のスタッフによる、スリリングなラブミステリーが展開する。 日本テレビのドラマに初主演となる浜辺と、先日最終回を迎えたばかりの「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」で主演を務め、今年の日本アカデミー賞新人俳優賞にも輝いた横浜が、今作で初共演。浜辺は、「わたしにとって、挑戦となるシーンもたくさんあるので、丁寧に、激しくそして豊かに作りあげていけたら」と語っており、一方の横浜は「椿を演じさせていただくことにプレッシャーを感じていますが、みなさんの期待に応えられるように、椿と向き合い、光月庵や和菓子に対する情熱や想い、孤独さや苦悩を繊細に演じられればと思います」と意気込んでいる。 また、横浜は和菓子屋の跡取り息子役ということで、和菓子作りも始めたといい、「繊細な作業で難しいですが、とても楽しいです。少しでも多くの方に和菓子の魅力も伝えることができれば良いなと思っています」と真摯な姿勢で役に挑んでいる。
「私たちはどうかしている」書影 – (C) 安藤なつみ／講談社 主人公となる七桜と椿は、同い年でお互いに初恋の相手でもあった。しかし、椿の父で光月庵の主人が何者かに刺され、当時6歳の椿の証言で七桜の母親は逮捕されてしまう。七桜も光月庵を追い出され、謎が残されたまま母は取調べ中に亡くなり、15年が過ぎた。2人は、ある和菓子の対決で再会。七桜の和菓子に興味をもった椿は、七桜が幼なじみと気づかぬまま、初対面でプロポーズする。七桜は母の無実を証明するため、正体を隠したまま椿との結婚を利用して光月庵に乗り込むことを決意する。（編集部・梅山富美子）
浜辺美波＆横浜流星、新ドラマ「私たちはどうかしている」でW主演！＜本人コメントあり＞
引用元：シネマトゥデイ
