吉柳咲良、中学時代最後の制服姿披露「3年間あっという間」卒業式は新型コロナ影響で参列制限

引用元:スポーツ報知
吉柳咲良、中学時代最後の制服姿披露「3年間あっという間」卒業式は新型コロナ影響で参列制限

 女優の吉柳咲良(15)が23日、都内で中学卒業を記念して、中学時代最後の制服姿を披露した。

【写真】3年目のピーターパンでフライングする吉柳咲良

 卒業式を終えた吉柳は「3年間あっという間でした。卒業の実感はあまりないかも」と笑顔。新型コロナウイルスの影響を受けながらも行われた卒業式では、卒業生とその保護者、教師だけの参加となり、「緊張しました。お客さんの前には何度も立っているのに、舞台とは別の緊張があった」と話した。

 2016年にホリプロ・タレント・スカウト・キャラバンでグランプリを12歳4か月で受賞し芸能界入り。17年にはミュージカル「ピーターパン」で主役に抜てきされ、今年で4年目のピーターパン役続投も決定した。「ピーターパンをやっている時はとても居心地がいいし、3年間で努力すれば出来ないことはないと自信もついた。充実した時間でした」と今までを振り返った。

 ただ、ミュージカルで鍛えた美声が、中学時代にはあだになったこともあったようで、「友達とカラオケに行った時、一番最初に歌ったら、うまく歌えすぎたのかな、友達から『歌いづらくなるから、これから一番に歌うのはやめて』と言われたことがあります。だからカラオケはひとりで行くのがいいのかな…」と笑わせた。

 高校進学後にやりたいことに関しては「ずっと女子高生になって、放課後に友達と寄り道してお菓子を食べるのに憧れてて。インスタ映えするようなことをしたい」と目を輝かせた。女優業に関しても、「どんな役でも出来るカメレオン女優になりたい。憧れの石原さとみさんのように、きれいな役が出来る女優に成長していきたいです」と青写真を描いた。 報知新聞社