日テレ社長、五輪放送は「すぐ動けるような対応を」

引用元:日刊スポーツ
日テレ社長、五輪放送は「すぐ動けるような対応を」

日本テレビの定例社長会見が23日、同局で行われた。

小杉善信社長は新型コロナウイルス感染拡大の広告面の影響について「大きな影響は出ていない。長引けばそれだけ影響は出てくる。キャンペーンの商品、スポット商品についてはダメージを受けている。サービス自体をしばらく休止している企業さんやコロナウイルスの影響がでているところ、サプライチェーンが滞って広告を控えるということもある」コメントした。

編成面での影響については「スポーツイベントがなくなるコトによる新たなコンテンツづくりに各局苦労している」。

東京オリンピック(五輪)の放送については「今日の安倍総理での国会での発言で『延期』という言葉がでてきましたので、それについての対応を取っていかなければならない。しかし放送権は、全てJC(民放連)とNHKが一緒に購入し運用している。1社だけでなく、民放キー局、NHKで決める。いずれにしてもIOCの決定。発言決定を待ってから、どういう状況に陥ってもすぐに動けるような対応をしていく」と対応を話した。