長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第10話視聴率は16・5% 前回から1・5ポイント増

引用元:スポーツ報知
長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第10話視聴率は16・5% 前回から1・5ポイント増

 22日に放送された俳優・長谷川博己(42)主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)第10話の平均視聴率が16・5%だったことが23日、分かった。

 初回は19・1%となり、2016年「真田丸」の19・9%以来となる初回19%台。第2話は17・9%。第3話は16・1%。第4話は13・5%。第5話は13・2%。第6話は13・8%。第7話は15・0%。第8話は13・7%。第9話は15・0%。今回は1・5ポイントアップした。

 今作は本能寺の変を起こした明智光秀(長谷川)を通して描かれる戦国絵巻。史料がほとんど残っていない20代の青年期も描き、斎藤道三や織田信長に仕え、最後は本能寺の変で謀反を果たす光秀の前半生に光を当て、足利義昭、今川義元、細川藤孝、松永久秀らくせ者たちの激動の群像劇が描かれる。

 斎藤道三の娘・帰蝶(後の濃姫)役で出演予定だった沢尻エリカ(33)が昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕され降板。代役に川口春奈(25)が起用され、当初の予定から2週間遅れの放送開始となった。

 第10話のあらすじは「ひとりぼっちの若君」。京を訪れていた旅芸人の一座の元で、駒(門脇麦)は戦災孤児だった自分を拾い、育ててくれた女座長・伊呂波太夫(尾野)と再会する。その年の末、今川義元(片岡愛之助)が尾張の国境に侵攻してくる。信秀(高橋克典)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男・竹千代(のちの家康)の引き渡し要求に、道三(本木雅弘)は広い三河を今川に押さえられることに危機感を覚える。光秀(長谷川)は帰蝶(川口春奈)を通して動向を探るべく尾張・那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太)と出会う。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社