ニンテンドーSwitch用ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』(以下:ポケモン剣盾)は、ポケモンたちだけでなく、ジムリーダーやトレーナーたちにも注目が集まっています。
【画像】「ネズ」と似ている? 伝説的バンド「クイーン」のブライアン・メイ
『ポケモン剣盾』の舞台はイギリスをモチーフにした「ガラル地方」です。イギリスの文化や歴史が反映されているのは、今作より登場したポケモンのデザインばかりでなく、フィールドの地形や街並も同様です。
ゲームを進めていくと、主人公は「スパイクタウン」と呼ばれるパンキッシュな街でジムリーダー「ネズ」と対戦することになります。このネズについては、真偽のほどは明らかにされていませんが、イギリスのロックバンド「クイーン(Queen)」の「ブライアン・メイ(Brian May)」がモチーフと考えられます。
そう考えられる理由は、ネズがゲーム内でロックコンサートを行っていることがひとつ。また、2012年にブライアン・メイが呼びかけた「アナグマ駆除計画の抗議行動」参加時の彼自身の衣装に似ていること。そして、ネズの相棒であるポケモン「タチフサグマ」が、アナグマをモチーフにしたポケモンにも見えることも挙げられます。
ブライアン・メイが熱心な動物愛護運動家であることは、ロックファンの間では有名な話です。ネズがジムリーダーで唯一、ポケモンに「ダイマックス」させることを嫌っていることも、関連性があるように思えます。
『ポケモン剣盾』は2019年11月15日(金)の発売から4か月ほど経ちますが、一見しただけでは分からない、細かな”イギリスネタ”は未だネット上で議論されています。
追加コンテンツ「エキスパンションパス」を購入することで、2020年6月末までに「鎧の孤島」が遊べるようになり、秋には「冠の雪原」が解禁される予定で、『ポケモン剣盾』のフィールドは今後さらに拡張されていきます。
ファンを楽しませている「ガラル地方」の考察ですが、新たなフィールドが解禁されることで、これまで明かされていなかった情報がもたらされ、考察の楽しみもいっそう深まっていきそうです。
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ポケモン剣盾「ネズ」の元ネタはブライアン・メイ? 考察の楽しさ増すガラル地方
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