ピンク・レディーの増田惠子、手術で「お腹が空いたまま」コンサートをしていた

引用元:スポーツ報知
ピンク・レディーの増田惠子、手術で「お腹が空いたまま」コンサートをしていた

 ピンク・レディーの増田惠子(62)が、21日放送の日本テレビ系「有吉大反省会」(後9時)に出演し、多忙だったアイドル時代の衝撃エピソードを明かした。

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 独特の振付やキャッチーなフレーズ、衣装などで人気を博し、社会現象を巻き起こしたピンクレディー。その人気ゆえに非常に多忙だったそうで、ブロマイドも時間が無いため移動中に廊下や階段などで撮影。また次の収録に間に合わないのでヘリコプター移動をしたこともあるという。

 そんな多忙だったアイドル生活の中でも増田が最も記憶に残っているエピソードがあるそうで「一番覚えているのが、あんまりにもお腹が痛くて倒れちゃったんですね」と切り出し「病院に運ばれて、すぐに開腹手術。で、腹膜炎だっていうんですよ」と回想。10日後にコンサートを控えていたため、医師に「ちょっと待って下さい。10日後にコンサートがあるのでそれが終わってからにして下さい」と懇願するも医師から「そんなの無理。とにかくもう切るから」と言われ渋々手術をしたことを語った。

 手術をしてみると予想以上に状態が悪かったそうで「膿がお腹中にまわってて、縫えないまま、10センチくらいお腹が空いたままガーゼ交換」と語り、出演者たちを驚がくさせた。

 増田はさらに続けて「2週間の入院が必要って言われてたところを1週間足らずで退院させて下さいって言って」と無理を通し早めに退院したこと明かし「(退院の)次の日にリハーサルをして、その翌日に武道館のコンサート。お腹が空いたままラップをお腹に巻いて衣装を着て武道館のステージに立って2時間のコンサートを無事(やり遂げた)」と語った。

 有吉弘行(45)が「やるんですか」と驚いて尋ねると、増田は「やるんですよ。だってファンの皆様が待ってくれてるから当然です、当たり前のこと」ときっぱり断言。これを聞き有吉はゲストの日向坂46に対し「聞いたか日向坂。お腹開けて血膿を出しながらやるんだよ」と語り、指原莉乃(27)から「時代が全然違いますよ」とたしなめられていた。 報知新聞社