落語家・林家なな子「どちらもセキでカンセンします」

引用元:スポーツ報知
落語家・林家なな子「どちらもセキでカンセンします」

 生島企画室初の落語家・林家なな子(38)が21日、東京・浅草演芸場で高座に上がった。

 「仲入り」のトップバッターとして登壇し“新型コロナウイルスネタ”を盛り込んで熱演。大の相撲好きで最近、大相撲春場所のチケットを取って大阪に行く予定だったが、無観客試合に。「大相撲とコロナウイルスには共通点があります。どちらも、セキでカンセンします」と言って満員の客席を笑わせた。

 2010年8月、OLを辞めて28歳で9代目・林家正蔵(57)に弟子入り。現在は「二ツ目」で自称「5番弟子」だが、さらなる飛躍を期して今年2月から生島ヒロシ(69)率いる生島企画室の門を叩いた。「落語はもちろん極めますが、テレビやそれ以外のことにもチャレンジしたくなり、『ビッグモーニング』で大ファンだった生島さんに直訴しました」。

 まん延するコロナ禍について「大声で笑って免疫力を高めましょう! 面白くなくても、ともかく笑いましょう!」と呼びかけていた。 報知新聞社