毎熊克哉、コロナ余波で舞台あいさつが無観客に 「コロナめ!」と無念にじませる

引用元:スポーツ報知
毎熊克哉、コロナ余波で舞台あいさつが無観客に 「コロナめ!」と無念にじませる

 俳優の毎熊克哉(32)が21日、東京・テアトル新宿で武田梨奈(28)とダブル主演した映画「いざなぎ暮れた。」(笠木望監督、公開中)の無観客舞台あいさつに出席した。

 当初、観客の前で実施する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて無観客に。毎熊は「テアトル新宿での上映が終わっても、コロナくんがおとなしくなったら、ほかの映画館で上映したり、海外映画祭で上映したり、作品が進化してくれたら」と前向きに語った。また、舞台の公演中止が相次いでいる現状について「影響を受けて、つらい気持ちをしている人が多い。それが心苦しい。コロナめ! という感じです」と無念さをにじませた。

 武田は「こういう時こそ、映画という娯楽を必要としている人がいる。この作品が誰かの心にプラスになればいいな」と思いを込めた。一方で感染予防のため、映画館から客足が遠のいている現状を踏まえて「2週間限定の公開。きょうを入れて残り13回と考えると映画の寿命は短い。今しかないと思うと、すごく見てほしい。でも、来て下さいとは言えません。見たいと思ったら、予防をしっかりして見て下さい」と複雑な心境を明かした。 報知新聞社