福原遥、“もしツア”ガイド卒業「苦しくなる時もあったけど…」

　女優、福原遥（２１）がフジテレビ系おでかけバラエティー「もしもツアーズ」（土曜後６・３０）の３代目ツアーガイドを３月いっぱいで卒業することが２１日、分かった。同日放送の番組内で発表された。

　２０１７年４月から３年間にわたり、出演者が体験する“面白ツアー”をガイドする役割を務めた福原。

　この日は「この春見たい日本の桜先取りＳＰ」と題して、過去に紹介した各地の絶景桜スポットを今年の見ごろ情報とともに紹介。その後、福原が「どうしても見てほしいＶＴＲがあるんですよ」と切り出し、３月某日に撮影したという映像が流された。

　福原は、ＶＴＲの中で「実は私、福原遥は３月いっぱいで『もしツア』を卒業することになりまして」と発表。「自分に悔しいっていうのが毎週でした。すぐ噛んじゃうし、いくらやってもうまくいかないから、本当に涙こらえながら必死ですね」と３年間を振り返り、「苦しくなる時もあったけど、つらいよりも楽しいの方が勝っていました。もしツアにみんなが愛がある中、一緒に関われたこともうれしいですし、本当に感謝です。本当にもしツアが大好きで、辞めたくはないし、いまもそうなんですけど、自分の中ではこの３年間が大きくて、大切なものができたなって思いました」と感謝した。

　ＶＴＲ後は、レギュラーのお笑いコンビ、キャイ～ンの天野ひろゆき（４９）が花束で祝福。福原は「もしツアのみなさんは本当に温かくて、優しくて、愛に溢れていて、毎週現場に来るのが本当に楽しかったです。あっという間な時間でした。ちょっとさみしいんですが、もっともっと成長して大きくなって、またもしツアに戻ってこれるくらい、精進して頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。３年間、本当にありがとうございました！もしツア大好きです！」とあいさつした。

　『もしツア』ツアーガイドは、初代を坂下千里子（４３）＝０２～１０年、２代目を平愛梨（３５）＝１１～１７年２月＝が務めた。次週２８日は特番「豪華俳優が本気で食べたいグルメ争奪戦！ＦＮＳ春の祭典２０２０」が放送されるため、福原の出演はこの日が最後となる。