「麒麟がくる」大河ドラマ館 来年1月11日に開館「初回放送日の変更受け協議」も「予定どおり開館」

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)明智光秀ゆかりの地として知られる岐阜県岐阜市の「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」は9日、2020年1月11日に開館すると公式サイトで発表した。

 サイトで「2020年大河ドラマ『麒麟がくる』初回放送日の変更を受け、大河ドラマ館の開館日について関係機関と協議をした結果、当初の予定どおり開館することを決定しましたので、ご案内します」と説明した。

 今年6月にクランクインし、既に10話を撮り終えていたが、濃姫役で出演予定だった沢尻エリカ被告(33)が麻薬取締法違反罪で逮捕され、先月21日に沢尻被告の降板を発表。女優の川口春奈(24)を代役として今月から取り直しを始めたが、当初の初回放送日には間に合わず、2週間遅れとなる来年1月19日に放送が決定。京都府亀岡市で来年1月11日に予定していた「麒麟…」のトークイベントも延期となっていた。

 「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」の開設期間は2020年1月11日から21年1月11日まで。