日食なつこ、牛たちの巨大な生命力を歌にした新曲「百万里」リリース

引用元:音楽ナタリー
日食なつこ、牛たちの巨大な生命力を歌にした新曲「百万里」リリース

日食なつこが4月1日に新曲「百万里」を配信リリースする。

「百万里」は、岩手県久慈市山形町を産地としたブランド牛「いわてくじ山形村短角牛」のテーマソングとして書き下ろされた楽曲。ピアノとドラムと歌のみのシンプルな構成で、春を待ちわびるものたちの鼓動の軽やかさ、大地を踏みしめて進んでゆく力強さを感じる仕上がりとなっている。

【写真】日食なつこ(メディアギャラリー他1件)

この楽曲を制作するにあたって、実際に現地に足を運んだ日食は「あの牛たちから感じ取った巨大な生命力を、音や言葉に変換し1つの曲に集約しました。目を閉じて聴けば、その瞬間あなたもきっとあの高原に立っているはずです」とコメントしている。

なお「百万里」は「いわてくじ山形村短角牛肥育部会」のオフィシャルサイトで試聴することができる。

日食なつこ コメント「百万里」を作るにあたり、2019年5月、短角牛が放牧されている高原へ実際に行ってきました。

小高い山ゆえの近すぎて深すぎる空。
360度どこまで見渡しても終わらない青草の地平。
そこにしゃがんで目を閉じてみると、牛たちが草原を駆ける振動、吹き飛ばされそうな鼻息、こちらをじっと見ている視線、幾つもの気配を感知することができました。

あの牛たちから感じ取った巨大な生命力を、音や言葉に変換し1つの曲に集約しました。
目を閉じて聴けば、その瞬間あなたもきっとあの高原に立っているはずです。