ミュージカル「ボディガード」20~22日の大阪公演中止

 梅田芸術劇場(大阪市北区)は20日、大阪府と兵庫県が20日からの3連休は不要不急の往来などを自粛するように呼びかけたことを受け、この日から上演予定だったミュージカル「ボディガード」日本キャスト版を22日まで休演すると発表した。

 舞台は大ヒット映画を英国でミュージカル化。宝塚歌劇団の元星組トップの柚希礼音(40)と女優の新妻聖子(39)がダブルキャストで主演する日本版は、19日に開幕予定だった。

 しかし、梅田芸術劇場では新型コロナウイルスの感染拡大に配慮して2月29日に「デスノート」の上演を中止し、本作も19日の初日公演は中止。入場客に検温、マスク着用、手と指のアルコール消毒を依頼し、換気システムの強化、消毒液の配置、看護師常駐などの対策を施した上で20日からの上演を決めていた。

 “3連休の往来自粛”が明ける23日は休演日のため、24日から上演する予定。