村井國夫、軽度の心筋梗塞で主演舞台降板 代役は原口健太郎

 俳優、村井國夫(75)が軽度の心筋梗塞(こうそく)と診断され、東京・すみだパークスタジオで上演中の劇団桟敷童子の主演舞台「獣唄」(15日まで)を降板したことが9日、分かった。

 所属事務所によると、本人の意識ははっきりしており、命に別条はないという。

 事務所の公式サイトによると、村井は7日に体調不良を訴え、医師の診察を受けたところ、軽度の心筋梗塞と診断された。「大変残念ではございますが、大事を取りまして『獣唄』を降板させて頂くこととなりました」と説明している。

 また、劇団桟敷童子の公式サイトで村井の代役は原口健太郎が務めることも発表された。9日、10日の公演は休演とし、11日午後2時の回から配役を変更して上演する。