Steamにて、インディーゲームの体験版が期間限定でDLできる企画がスタート!『コーヒートーク』などがフィーチャー

引用元:IGN JAPAN
Steamにて、インディーゲームの体験版が期間限定でDLできる企画がスタート!『コーヒートーク』などがフィーチャー

Steamにて、発売前や発売直後のインディーゲームをフィーチャーする企画の「Steamゲームフェスティバル:スプリングエディション」がスタートした。このイベントではインディーゲームの体験版がダウンロード可能になり、一部のみだが発売済みゲームの期間限定無料プレイも可能になっている。
こちらのイベントの開催期間は3月24日2:00まで。無料プレイや体験版のダウンロードはイベント中のみ行える。

「コーヒートーク」画像・動画ギャラリー

「Steamゲームフェスティバル」はThe Game Awardsのホストでおなじみのジェフ・キーリーが関わる、インディーゲームのオンラインショーケース企画だ。第1回はThe Game Awards 2019のときに行われていた。今回の春バージョンでは、前回よりも企画の規模が大きくなっている。ジェフ・キーリーのツイートを見るに、規模の拡大はGame Developers Conference 2020が新型コロナウイルス感染症への懸念で延期したことが影響しているようだ。
Steamゲームフェスティバル:スプリングエディションの注目タイトルは以下の通り。無料プレイや体験版は先述の通り、期間限定のものとなる。

『コーヒートーク』(体験版)
『Haven』(体験版)
『CARRION』(体験版)
『Superliminal』(体験版)
『Spiritfarer』(体験版)
『Neverinth』(無料プレイ)
『Röki』(体験版)
『Garden Story』(体験版)
『Evan’s Remains』(体験版)

『VA-11 Hall-A』に影響を受けたADV『コーヒートーク』
『コーヒートーク』は『VA-11 Hall-A』に影響を受けた、ノベル形式のアドベンチャーゲーム。プレイヤーはカフェの店員になり、コーヒーやお茶を提供しながら客との会話を楽しんでいく。舞台は2020年で技術などは現代と同じだが、エルフやサキュバスなどさまざまな種族のキャラクターが登場するのが特徴だ。なお、製品版がリリース済みの作品となる。
IGN JAPANのレビューにおいては、開発スタジオがあるインドネシアのお国柄を反映したキャラクターの多様性を評価し、7.4点のレビュースコアを獲得した。「物語に事件やドラマはあまりない」としているが、そういった事件や物語がないゲームをプレイしてみたい人には心に残るゲームになるだろう。

カップルが主人公のARPG『Haven』
『Haven』は男女のカップルが主人公のARPG。ボスラッシュアクションの『Furi』を開発したThe Game Bakersの新作だ。女性のYuと男性のKayが無人の惑星へと逃げてくるストーリーで、設定・ゲームプレイともに2人組であることが強調された作品である。2020年内に配信予定で、日本語版も登場予定だ。ゲームの詳細は以前の記事もチェックしてほしい。

本作は日本のコンテンツに強く影響を受けており、アニメーターの高津幸央が手掛けたオープニングムービーも最近になって公開された。 重田雄一