『ジョジョ・ラビット』5月デジタル配信&6月リリース!豪華キャストのアンサンブルに注目

引用元:cinemacafe.net
『ジョジョ・ラビット』5月デジタル配信&6月リリース!豪華キャストのアンサンブルに注目

第92回アカデミー賞で作品賞をはじめとする6部門にノミネートされ、見事脚色賞を受賞した『ジョジョ・ ラビット』が、5月20日(水)に先行デジタル配信開始、6月3日(水)にリリースされることが決定した。

【画像】ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたローマン・グリフィン・デイビス

アカデミー賞の行方を占う上で最もカギを握る賞といわれる、トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞し、賞レースのトップランナーとなった本作。戦時下のドイツで暮らす10歳の心優しい少年ジョジョの視点を通して、困難な中で生きる人々の希望と喜びを描いた、笑いと涙のヒューマン・エンターテインメントだ。

21世紀のエンタメ界の最重要人物、鬼才タイカ・ワイティティが監督
『マイティ・ソー バトルロイヤル』で熱狂的な人気を博し、さらに『スター・ウォーズ』初の実写ドラマ「マンダロリアン」(ディズニーデラックスで配信中)でもエピソード監督や声の出演を務めるなど、いまハリウッドで最も注目を浴びているタイカ・ワイティティが監督・脚本・製作、さらに自らジョジョの“空想上の友達”ヒトラーにも扮した。

自身もユダヤ人のルーツを持つワイティティは、母親に薦められて読んだクリスティン・ルーネンズの小説「Caging Skies」(原題)を、史実を守りながらも大胆にアレンジ。10歳の少年ジョジョを主人公に据えることで、コミカルかつブラックユーモアたっぷりに、ドラマと風刺の群舞のような作品を見事創り上げた。

トップスターと“新星”が生み出す、心揺さぶるアンサンブル

「アベンジャーズ」シリーズのブラック・ウィドウでもお馴染み、本年度アカデミー賞では主演女優賞と助演女優賞にWノミネートされたスカーレット・ヨハンソンが、美しく聡明なジョジョの母親ロージー役を演じ、『スリー・ビルボード』でアカデミー賞を受賞したサム・ロックウェルがナチスのクレツェンドルフ大尉を演じるなど、ハリウッドのトップスターが共演。

そして、主人公ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイビスは、何か月にも渡って行われたこの役のオーディションを一瞬で終わらせ、その愛くるしいルックスはもとより、本作が映画初出演ながら第77回ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートされるという快挙を果たした。ナチスは国を救うヒーローだと洗脳されていた、当時のドイツの典型的な少年だったジョジョが、ユダヤ人少女(トーマシン・マッケンジー)との交流から変わっていく姿をエモーショナルに体現し、“天才的な<新星>の登場!”として大きな話題となった。

ブルーレイには、ワイティティ監督による音声解説をはじめ、豪華キャストのお茶目なNGシーン集や「空想のゲーリング」「子豚の歌」「さよならヒトラー」などの未公開シーン集など、必見のボーナス・コンテンツが収録される。

『ジョジョ・ラビット』ブルーレイ+DVDセットは6月3日(水)より発売、5月20日(水)より先行デジタル配信開始。 シネマカフェ text:cinemacafe.net