『るろうに剣心』大友監督、有村架純を称賛「憂いの中に意志と優しさ」

 女優、有村架純(27)が、7、8月に連続公開される映画「るろうに剣心」の最終章に出演することが18日、分かった。佐藤健(30)演じる伝説の人斬り、緋村剣心の元妻で剣心に斬殺される悲劇のヒロイン、雪代巴役。原作ファンの間でも人気の高いキャラクターの1人で、誰が演じるか注目を集めていただけに大きな話題となりそうだ。

 メガホンを執る大友啓史監督(53)は有村の出演映画「3月のライオン」(17年公開)を手掛けている。今回の有村については「悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを帯びて…。これだけドラマチックなヒロインにはめったにお目にかかれません」と絶賛した。共演者は他に武井咲(26)、青木崇高(40)、蒼井優(34)、江口洋介(52)ら。