ロイヤルファミリーもSNSでセント・パトリックス・デーをお祝い

引用元:ELLE ONLINE
ロイヤルファミリーもSNSでセント・パトリックス・デーをお祝い

新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、世界各地でキャンセルされてしまったのが、アイルランドの祝日「セント・パトリックス・デー」を祝うイベント。だが、それでも多くの人たちが、オンラインでこの日を祝った。そのなかには、英王室メンバーも含まれている。

英国や各国の主要な祝日にほぼ必ずメッセージを贈っているロイヤルファミリー。そのためこの日、それぞれのインスタグラムにコメントが投稿されたことは、まったく珍しいことではない。

ただ、今年はいつもと違ったセント・パトリックス・デーになったといえる。それは、毎年行われるパレードと王室メンバーの姿が見られなかったため。さらに、理由は新型コロナウイルスではないという。

セント・パトリックス・デーには例年、ロイヤルファミリーのメンバー(近年ではキャサリン妃)が登場。アイルランド近衛連隊のパレードを観覧し、将校や近衛兵たちにアイルランドの国花シャムロックを贈る。

だが、今年は連隊の大部分が国外の各地に展開していることから、パレードが行われなかったそう。ウィリアム王子とキャサリン妃は、この日を祝うコメントとともに、連隊の現在の活動の様子をとらえた何枚かの写真をインスタグラムに投稿している。 ロイヤルファミリーもSNSでセント・パトリックス・デーをお祝い Photo: Courtesy of Kensington Royal via Instagram エリザベス女王と夫のフィリップ殿下、個人のアカウントを持たないその他の王室メンバーが共有する王室のアカウントにも、2009年にウィンザー城で撮影されたアイルランド近衛連隊の写真がアップされた。コメントによれば、エリザベス女王は名誉連隊長だそう。 ロイヤルファミリーもSNSでセント・パトリックス・デーをお祝い Photo: Courtesy of The Royal Family via Instagram また、チャールズ皇太子とカミラ夫人は、修復された北アイルランドのヒルズボロ城を訪れたときの写真とともに、「素晴らしいセント・パトリックス・デーになりますように」と投稿した。 ロイヤルファミリーもSNSでセント・パトリックス・デーをお祝い Photo: Courtesy of Clarence House via Instagram 英国は4つの国からなり、53におよぶ英連邦加盟国との繋がりも深い。王室メンバーは、すべての国の祝日をチェックしてメッセージを贈るだけでも大変そう!?
(From TOWN&COUNTRY)