ミキ、『恋つづ』反響に驚き! 昴生の妻も“天堂担”「のめり込んで…」

ミキ、『恋つづ』反響に驚き! 昴生の妻も“天堂担”「のめり込んで…」

17日に放送されたTBS系連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の最終回で、兄弟役でドラマ初共演を果たしたお笑いコンビ・ミキの昴生と亜生が18日、初冠番組『マンゲキ発信! BUZZってミキ!』のDVD発売を記念してインタビューに応じ、『恋つづ』出演の反響や現場のエピソードを語った。

『恋つづ』クランクアップを迎えた佐藤健と上白石萌音

『恋つづ』で兄の昴生は、主人公・七瀬(上白石萌音)の先輩ナースマン・沼津幸人役としてレギュラー出演。弟の亜生も、幸人の弟・優人役として最終回にゲスト出演し、兄弟役でドラマ初共演を果たした。

■亜生、ゲスト出演を満喫! 佐藤健と『るろ剣』トークも

ドラマの話題になると、亜生は「ありがとうございます。俳優の一歩の踏み出せた。重要なシーンをいただいたので」と役者モードで笑いを誘い、昴生が「重要ちゃうねん。邪魔やわ。ええとこで。最高のシーンじゃないですか。勇者と魔王が結婚して教会で誓う直前で、なんで新参者が倒れて…」とツッコミ。亜生自身も「びっくりした」と重要なシーンでの出演に驚いたという。

そして、亜生は「めちゃくちゃ楽しかったです」と言い、「僕は『るろうに剣心』が日本の映画で一番好きなんですけど、いろんな裏話を聞いたり、『僕の演技どうですかね』って聞いて『めちゃくちゃいいですよ』って褒めてもらったり」と佐藤健とのエピソードを披露。「僕は外の人間やったんで。ゲストで出させてもらっているからグッといける」と続け、昴生が「すごかったですよ。楽屋とかで香里奈さんとか山本耕史さんとかに『写真撮ってください!』ってグイグイ」と明かすと、「全員と写真撮りました!」と満面の笑顔を見せた。

ドラマの反響を尋ねると、昴生は「このドラマがすごすぎて、どんどん話題性が。最終話になるにつれてすごかった。僕の友達も最初は僕が出ているから見て、1・2話くらいまで『昴生のあのセリフよかった』とか言ってましたけど、もう佐藤健のことしか言わなくなった」と友人の反応を明かし、「うちの嫁もそうです。佐藤健に食べられちゃいました。SUGAR(ライブ配信アプリ)を見出して、佐藤健が『またあとでかけるね』って切ったら、嫁が『またあとでね』って言ったんですよ。それくらいみんなドラマにのめり込んでいましたね」と、妻もすっかり“天堂担”だったという。

亜生も「ラジオのリスナーさんからの便りが『恋つづ』ばっかりに。『あのシーンはどうだったんですか?』『裏話教えてください』とか、もうええねんって思いながらも、むちゃくちゃ出たいって思っていました」と反響を明かし、「あるお便りで、お兄ちゃんがラジオでしゃべった『恋つづ』の裏話をその子がツイッターで上げたらバズったって」と話した。

■『恋つづ』出演で俳優をリスペクト「ほんますごい!」

役者としても活躍している芸人は多いが、昴生は「『BUZZってミキ!』でもガチ芝居をやっていて、これが『恋つづ』に生かされたんちゃうかなって」とにやり。ただ、「芸人ってガチで芝居したら邪魔なんです。僕もシリアスな場面は1個も出なかったんです。そこ(役者の仕事)に特化した芸人さんだったらいいですけど、まだ僕らは全然お笑い方面なので」と、シリアスなシーンには向かないと話した。

昴生はまた、『恋つづ』出演を振り返って「新しい世界が見られて良かったと思います。ドラマは大好きで憧れがあったので、ドラマってこういう世界なんだって。これは大変やなって」としみじみ。亜生も「僕も大変すぎて。何回も同じシーンを…」と言い、2人で「俳優さんほんますごい!」「リスペクト」と口をそろえた。

とはいえ、チャンスがあればまた俳優にも挑戦したいようで、昴生は「次は映画出たい」と意欲。映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』と『ライオン・キング』で吹き替えも務めた亜生は、「僕は主演! 『ライオン・キング』も出てますし、ドラマも2本出ましたから、次は主演ですね」と冗談交じりに大きな野望を口にした。

『マンゲキ発信! BUZZってミキ!』はGAORAで配信されていたミキ初の冠番組で、若手実力派やフレッシュな若手芸人も多数出演。3月25日に発売されるDVDは、全20回の中から昴生と亜生それぞれが思い出に残っている企画コーナーをセレクトしてBEST5を決定し、1位に選ばれた企画を改めて副音声で振り返る。