ブルゾンちえみ「今後は本名『藤原史織』として」、イタリア留学はコロナウイルス感染拡大のため延期

引用元:スポーツ報知
ブルゾンちえみ「今後は本名『藤原史織』として」、イタリア留学はコロナウイルス感染拡大のため延期

 3月いっぱいで所属事務所・ワタナベエンターテインメントを円満退社し、海外留学するお笑いタレントのブルゾンちえみ(29)が18日、ブログで報道後、初めて心境をつづった。

 ブルゾンは「今までブルゾンちえみと一緒に駆け抜けてくださった、支えてくださった事務所の皆さんに心から、感謝します」とあいさつ。「今後は、本名である『藤原史織』として自分の心の声に耳を傾け、本能で生きていけたら、と思っております。やりたいこと、かなえたい目標、心がワクワクすること、挑戦したいこと、片っ端からやってく人生にできたら」と未来を見据えた。

 所属事務所としてはブルゾンの希望を尊重し、快く送り出すという。ただ、世界中に蔓延(まんえん)するコロナウイルス感染拡大に伴い、4月から予定していたイタリアへの留学延期を報告した。

 ブルゾンは「コロナウイルスが世界中で蔓延しており、特にイタリアは渦中の渦中。4月から予定していた留学はしばらく延期となりました。何だかんだ、もうしばらく様子を見ながら日本にいることになりそうです」と説明。今後について「違う形ではありますが、皆さんの心が躍るようなワクワクをご提供できたら」とつづった。

 海外留学を志すきっかけは、18年夏の西日本豪雨のボランティアに参加したこと。岡山市内にある実家が被災。特設サイトから応募し、大規模な被害を受けた倉敷市真備町のボランティア活動にプライベートで参加。社会貢献の意識を強くした。昨年12月の「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2019」のトークショーでは、興味を持っていた環境問題の分野などに取り組む意欲も語っていた。しばらくは新たな夢の実現のため、外国語を学び、見聞を広める時間に充てる。 報知新聞社