戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第60話視聴率は18・7% 今週は「夢は一緒に」

引用元:スポーツ報知

 6、7日に放送された女優・戸田恵梨香(31)主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜・前8時)第59話、第60話の平均視聴率がそれぞれ19・1%、18・7%だったことが9日、分かった。

 初回は20・2%で発進。10月12日放送の第12話は22・4%で番組最高視聴率を更新した。

 101作目の朝ドラで、信楽焼の産地として知られる滋賀県甲賀市を舞台に、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家のヒロイン・喜美子(戸田)の奮闘を描く物語。

 喜美子の父親役に北村一輝、母親役を富田靖子が演じ、幼なじみ役で大島優子らが出演する。主題歌は女性ボーカル・越智志帆によるソロユニット「Superfly」が歌う「フレア」。

 9日からの第11週のあらすじは「夢は一緒に」。帰っていく八郎(松下洸平)に精いっぱいの思いを伝えた喜美子。しかし抱きよせられたところを常治(北村一輝)に目撃されてしまう。引き離されて、懸命に八郎のことや陶芸のことを説明しようとする喜美子だが、怒った常治には通じない。

 喜美子は、信作(林遣都)の手引きで、八郎の住まいを訪ねる。真面目な八郎は、喜美子のことを真剣に考えており、2人はいっそう寄り添って一緒になろうと決める。丸熊陶業では、照子(大島優子)も喜び、喜美子は安心して、変わらず八郎に陶芸を学ぶことにする。が、常治は八郎の挨拶をかたくなに拒み続け、マツ(富田靖子)や百合子(福田麻由子)は心配する。

 そんな折、ついに照子に子どもが生まれる。夜まで立ち会った喜美子を送ってきた八郎は、ついに常治への挨拶を許される。将来は独立して陶芸家になりたいという八郎の夢に、喜美子の安定した暮らしを願う常治は反対する。喜美子の猛反発とマツのとりなしの末、常治が出した条件は、八郎が陶芸作品で賞を取ること。必死で取り組む八郎を、案じる喜美子。そこに喫茶店の開店をひかえた大野(マギー)と陽子(財前直見)から、急ぎのコーヒー茶わんづくりの相談が…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

報知新聞社