東出昌大、自分にかける言葉は?の質問に「人を裏切らず生きろ」

引用元:スポーツ報知
東出昌大、自分にかける言葉は?の質問に「人を裏切らず生きろ」

 女優の唐田えりか(22)との不倫を発端に、妻で女優の杏(33)と別居中と報じられた俳優の東出昌大(32)が17日、都内でドキュメンタリー映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」(豊島圭介監督、20日公開)の公開直前トークイベントに出席し、一連の騒動について謝罪した。東出はこのほど杏と対面したことを明かし、自らの過ちを改めてざんげしたという。夫婦間の今後については明言しなかったが、東出は時間をかけて関係修復を目指していくとみられる。

 ◆東出に聞く

 (冒頭あいさつで)「この度はお仕事の皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。本来、このたびの件におきまして、最も謝罪しなければいけないのは、妻に対してだと思っております。妻には直接謝罪の気持ちを伝えて参りたいと思います」(頭を下げる)

 ―杏とは話をしたか?

 「はい。ドラマの撮影が終わってこの数日のうちに。共通の友人がいたりしましたが、基本的には2人で。1回目は謝罪。『大変申し訳ないことをした、裏切ってしまい申し訳なかった』と伝えました」

 ―杏の気持ちは?

「彼女の発言、雰囲気を私が代弁することはできません。ですが、今後とも話し合いは続いていきます」

 ―結婚指輪を外した。

 「仕事のときは今まで結婚指輪をつけて取材や舞台あいさつに登壇したことはありません」

 ―杏と唐田のどちらが好きか。

 「(10秒沈黙し)お相手のこともあります。また私の心の内を今話すことは、妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありません。(唐田への謝罪は)直接ではありませんが…」

 ―杏はどう受けとったと感じているか。

 「一生消えない傷を負わせてしまったと思っております。また、妻からも子どもたちからも私の過ちから、さまざまな幸せを奪ってしまった」

 ―子どもたちに対しては。

 「子どもは小さく、事態を把握しているとは思えません。ただ、大きくなったとき父親の犯した過ちをいずれ知ると思います。過ちを後悔しない日はありませんが、子どもたちが大きくなった時にこれ以上情けない思いをさせないよう、今後の最善を尽くしながら生きていこうと思います」

 ―なぜ過ちを犯したのか。

 「仕事においても私生活においてもおごり、慢心、そのようなものがありました。本当に自分勝手でした」

 ―弁護士の介入は?

 「弁護士さんが入った話し合いは行われていません」

 ―ファンへ一言。

 「(20秒考えて)今後の仕事のことは今の私の口から申し上げることはできません。ですが、生きていく上で一日一日、最善を尽くしていこうと思っております」

 ―自分にかける言葉は。

 「(40秒考え)人を裏切らず、最善を尽くして生きろ、と。家族、仕事の方、友人、たくさんの方を傷つけました。傷を癒やせることもなければ、過ちをなくすこともできないと思います。しかし、今後はご迷惑をかけた方にも、ご恩がある方にもお返ししていきたいと思います」

 (退場しかけるも、戻って)「何かが決まりましたら、どのような形でかは分かりませんが、必ずご報告させていただきます。私の口から言えたことではありませんが、妻と小さな子どもたちのことは静かに見守っていてあげてください。本日はありがとうございました」 報知新聞社